#33【活用事例】友だちごとにカスタム配信で来店率のUPが可能に⁉_LINE公式アカウント
こんにちは!
LINE公式アカウント運用サポートチームの杉山です。
普段LINE公式アカウントを運用していて、友だち全員ではなく一定の友だちにだけメッセージを配信したいな〜。と思ったことはありませんか?
弊社でご提供している機能拡張オプション(Poster)を導入することで友だちをセグメント分けして配信することが可能になります!
今回は、そんなセグメント配信をご紹介していきます。
セグメント配信とは
セグメント配信とは、年齢・性別・地域など友だちを特定の条件に当てはまるユーザーに配信していくことです。条件は自由に作成・設定することが可能です。
セグメント配信は2つのメリットが挙げられます。
・友だちが興味のある配信が可能になるのでブロック率が下がる
・LINE公式アカウントの配信通数の削減ができる
みなさま、セグメント配信に興味がわいてきたでしょうか!?
メリットが多いセグメント配信ですが、運用していくためには、まず友だちの属性を取得する必要があります。
属性を取得するには原則的に、友だちにアクションをしてもらうことが必要です。
次項では属性の取得方法とセグメント配信活用事例を交えてご紹介していきます!!
セグメント配信活用事例
早速、代表的な友だちの属性を取得する方法を、配信活用の事例を交えて3つご紹介させていただきます!!
①プロフィール登録(オリジナル属性)
②タグ付け(オンラインイベント編)
③QRコード読み取り(友だち追加によるセグメント分け)
①プロフィール登録(オリジナル属性)
友だちを対象にプロフィール登録をしてもらうことで情報を取得することが可能です。
性別や生年月日はもちろん、質問のカスタマイズも可能です。
例えば飲食店だったら、好きな料理、クーポンの利用頻度や来店頻度など自由に質問を作ることが可能です。
それでは、プロフィール登録(オリジナル属性)を使ったセグメント配信の事例として、弊社のオリジナルサービス「スマホ購入リマインダー」をご紹介します。
リマインダーを紹介したブログはこちらから
スマホ購入リマインダーとは、
ケータイショップで機種変更したお客様に、2年後の機種変更の最適なタイミングに機種変更促進のリマインド配信を実施していくサービスです。
スマホ購入リマインダーでは、属性を「機種購入月」として取得しています。
ケータイショップは、飲食店や美容室などと比較すると来店頻度が低い傾向にありますが、一方で契約更新・機種の買い替えなど定期的な来店が見込まれます。
このタイミングにフォーカスを当て、他店への来店流失を防ぐセグメント配信になっています。
- ケータイショップ
- 病院
- 定期的な来店が見込まれる職種
②タグ付け(オンラインイベント編)
友だちのアクション(クリック)に対して自動でタグをつけることができます。
該当タグのあり・なしに応じてセグメント配信が可能になります。
今回は弊社で実施した「オリジナル缶バッジイベント」での活用事例をご紹介します。
オリジナル缶バッジイベントを紹介したブログはこちらから
オリジナル缶バッジイベントとは、まずLINE公式アカウント上でアンケートに答えていただきます。
その後、缶バッジにしたい画像をLINE上で送信してもらい、後日完成した缶バッジを受け取りに来店していただくイベントです。
ご紹介するイベントでは下記のタイミングでタグ付けしています。
・イベント参加のボタンをクリック時
・アンケート項目の回答ボタンをクリック時
この友だち属性の取得の良い所は、イベントに参加した友だちが購入に繋がらなかったとしても、再アプローチがしやすくなっています。
例えば、「イベント参加者限定クーポン」「イベント参加者先行配信」など、関連性がある配信で再アプローチが可能になります。
イベントによる属性の取得は、どのような業種・企業でも始めやすいのでおすすめです!
- 集客の閑散期
- 低コストでイベントを開催したいとき
③QRコード読み取り(友だち追加によるセグメント分け)
QRコード読み取りをご紹介したブログはこちらから
QRコード読み取りでのセグメント分けは、友だち追加がどのQRコードからされたのかでセグメント分けをすることができます。
QRコードは色々な分類で作成が可能です。
例えば、スタッフごとにQRコードを作成したり、イベント限定のQRコードなどを作成することが可能になります。
このQRコード読み取りでのセグメント分けのメリットは友だち追加さえしていただければ属性の取得が可能な所です。
上記の事例に比べお客様にしていただくことが友だちの追加のみになるので、負担を最低限にできる所がメリットになっています。
- イベント開催時
- 接客時間が短い業種
配信方法
最後に配信の条件の指定を紹介していきます。
セグメント配信では条件指定をして、配信の幅を広げることができます。
条件指定は「or」や「and」(Aのグループのみに配信、A以外のグループに配信、AとBのグループに送る)など様々な条件で配信が可能になっています。
条件指定を上手く使えば、お客様のニーズを満たして顧客満足度の向上、来店率のUPに繋がっていきます!
まとめ
今回のブログでは、セグメント配信活用事例を用いて属性の取得方法をご紹介してきました。
ご紹介したユーザーの属性を取得以外にも、様々な方法で属性を取得が可能になります。
是非セグメント配信をして集客効果を高めて下さい!
当社LINE公式アカウントでは、公式ブログの更新はもちろん、LINEのアップデート情報など様々な配信をしております。
LINE公式アカウント宛てにお問い合わせも絶賛受付中です!
是非友だち追加して下さい♪