#95 販促費をかけずに友だちを増やし、なおかつブロックをされにくい活用事例

突然ですが、皆さんはどのように友だち集めを行っていますか?

本記事をお読みの皆様のほとんどが、

店頭に来たお客様に訴求したり、チラシにクーポンを付けたり、LINE広告に出稿したり、

色々な方法で友だちを集めていると思います!

この中でも友だちを集めやすいのは、クーポンやLINE広告だと思います!

この2つは友だちを一気に集めるにはとてもいい機能です!

LINE広告についても以前のブログでまとめています。よかったら併せてごらんください!

#86 【LINE広告運用】飲食店で簡単に友だちを増やして、毎月固定客を50人以上獲得する方法

しかし、同時にどうしても販促費が発生する機能でもあります。

そこで今回は!皆さんから要望が多かった、販促費をかけず、友だち獲得を成功させた事例をご紹介します!

 

また、この事例は友だちを増やすのはもちろん、ブロックをされにくいという特徴を持っています。

なので、友だちを伸ばしたい方はもちろん、ブロック数が多くて困っている担当者様も是非ご覧ください!

 

また、この記事では仕組みや流れを図やチャプターを用説明しています。

これから本格的にLINE公式アカウントを運用していく!という方も気軽にご覧になれる記事になっています!

 

まずは気軽に読み進めてみてください♪

弊社は、LINE公式アカウントの正規代理店として、さまざまなアカウントをサポートしています。ご興味がある方は下記の記事もご覧ください♪

また、弊社では、些細なお悩みから、システム連携を取り扱う内容までサポートしています。

少しでもご興味・ご質問がございましたら気軽に当社までお問い合わせください。

1. 今までの配信を○○形式にするだけ!?簡単にできる活用法!

結論からお伝えすると、今回紹介する事例では、配信を「クイズ形式」にするだけで、友だち数の増加と、ブロック抑止に成功しました!

このアカウントは、元々、友だちのペルソナ(自社サービスを利用するユーザー像)の年齢層がちょうど20~40代でした。

もし、友だちのペルソナが親子ではないアカウントでも、この形式をイベントなどに一部的に取り入れることも可能です。

その場合のご紹介もしていきますので、是非読み進めていただければ幸いです!

(1)プレビュー画面をご紹介

では、プレビュー画面を見ながら今まで行っていた配信と、クイズ形式にした場合の流れをご紹介していきます!

今までの配信のイメージ画面⬇️

この配信では、文章で説明・興味付けをして、画像をタップさせることで商品ページへ遷移させることを狙っていました。

このような配信を下記のようにイメージに変更していきました!

 

クイズ形式の配信のイメージ画面⬇️

文章で、文章で説明・興味付けをして2吹き出し目に、クイズを出します。

 

正解の場合⬇️

正解の理由と自社商品を訴求する内容が応答される仕組みになっています!

 

不正解の場合⬇️

不正解の場合は、もう一度最初の配信のメッセージが届くようになっています!

このように、配信で、自社商品を告知するのではなく、あえて自社の商品に関係のないユーザーに興味がありそうなことをクイズにしました。

そして、ユーザーがアクションをした後に、回答と自社の商品を告知することで、印象付ける配信にすることに成功しました。

(2)メリットとデメリット

では、配信方法をクイズ形式にするメリットとデメリットをご紹介していきます!

メリット①友だちを増やしやすく、ブロックをされにくくなる

友だちが増やしやすくなる理由は、友だちを集める時のスタッフの声掛けとお客様の友だちになる心象が変わってくるからです。

よくある友だち追加例との比較をしてご紹介していきたいと思います!

 

友だち追加のトークが友だち追加クーポンの発行の場合

レジ会計のブロックのリスクが高くなります。

クイズ形式の場合

家で、LINEのクイズを待つのでブロックされにくい

この友だち獲得の場合、子供を味方につけて2:1で親に友だち追加を促す形になります。

そのため比較的スムーズに友だち獲得できます。

クイズのコンテンツを強化することで、親のスマホを親子で見る習慣を作っていくことができるようになります。

この習慣が作られていくとブロック抑止をしつつ、配信を見る習慣ができるので、クイズ以外の配信も見てもらえる可能性が高まります!

獲得したい友だちの年齢層が親子連れではないアカウントの場合は、イベント期間中だけ、挨拶メッセージをクイズに変更して、友だち追加時にいきなりクイズが始まる形で獲得数を増やしたケースもあります!

メリット②友だちの行動を把握できる

このクイズを実施すると、友だちの行動を把握できます。

把握することで、

・参加者だけに○○の配信をする。

・クイズ正解者だけに○○を配信する。

などの二次活用が可能になります。

この具体的な方法は次の章で深ぼってご紹介します!

ここまでご覧いただき、メリットをご理解いただけたと思います。

しかし、このクイズ形式ですが、1つだけデメリットもございます。

それは、通常の配信よりも設定に少しだけ時間がかかってしまう点です。

先程お見せしたクイズを設定する場合、下記のように、3つのメッセージパターンを用意する必要があります。

1回の配信で、3回の配信メッセージを作るようなイメージです。

作業時感が増えると難しいという方は、クイズ形式の配信をイベントの時のみにしたり、月に1回だけクイズの配信にするといった活用をするのも1つです!

2.+αでこんな活用も!?

前章まででご紹介してきたクイズ形式の配信ですが、実はそれ以外にも活用の幅を広げることができます!この章では2つの活用法をご紹介します!

①クイズ結果を基に配信!

前章で少し触れましたが、このクイズ形式の配信をすると友だちの行動を把握できます。

例えばこんな情報が取得できます!

・配信を見た or 見ていないユーザー

・クイズに参加した or 参加しなかったユーザー

・クイズに正解した or 不正解のユーザー

なんと!この情報を基に配信対象者をセグメントして配信することもできるんです!

実際の配信例もご紹介します!

配信例1クーポンの配信

対象:全てのクイズに参加した友だちに限定した配信

配信イメージ画面

クイズへの参加率が高いユーザーを、自社アカウントやサービスに対してロイヤルユーザーと仮定をして大感謝祭配信を実施しました。

すると、友だち全員に配信をした時に比べてクーポンの利用率や、既読率今までよりも上がったという結果が出ました!

また、友だち全員に配信をする時よりも月間の配信消費数を抑えることにもつながりコスパのよい配信にすることができました。

配信例2:

対象:配信は見ているがクイズに参加しなかったユーザーに限定した配信

配信イメージ画面

配信は見てくれているがクイズの回答まではしてくれていない層をミドルユーザーと仮定しました。

そして、ミドルユーザーのクイズの回答を増やすためにフォーマットをボタン型から、画像をタップする形式に変更して検証配信を実施しました。

すると、今までのものよりも回答率が増えることに成功しました。

この検証を基に、友だち全体に送る配信も回答を画像形式にしたことで、参加率が、今までよりも12%向上しました!

このように、ユーザーの行動を把握することによって、配信に生かしたり、今後の配信の為のA/Bテストのように活用することもできるようになります!

②クイズにちょこっとアンケートおまけしてユーザー情報取得!

この活用法は、ブログのテーマである「販促費を使わずに」反しますが、プレゼント企画を+aすることでユーザー情報を獲得できる活用法です!

プレビュー画面

アンケートでは、住所や、年齢、性別、それ以外にも、選択式や記述式などのアンケートフォームを作ることが可能です!

ここで得た情報を基に、女性だけに配信、何歳の人だけに配信などのように、①で説明したようにセグメントして配信することも可能になります!

プチ情報ですが、この情報を取得する場合は、下記のような文言を入れると回答率が上がっています!是非ご参考までに♪

活用例

・ノベルティを郵送するので、住所の記入をお願いします。

・アンケートのご回答で、ノベルティをゲットできます!

・アンケート回答者の中から先着100名様にノベルティプレゼントします!

まとめ

ご紹介した事例は、定例的な運用としても、イベント限定の運用でも活用できます。

販促費をかけずにできるという気軽さと、ユーザーも楽しめるという、まさしく、win-winな事例になっています。

是非皆さんも試してみてください!

また、弊社では、些細なお悩みから、システム連携をなど、お客様に合わせて様々なサポートしています♪

少しでもご興味・ご質問がございましたら気軽に当社までお問い合わせください!

※このブログでは、一部拡張ツールを導入した内容もご紹介しています。ご質問がある場合も気軽にお問い合わせください。

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