#104 LINE公式アカウントで来店不要な「デジタルギフト」を特典として友だちを集める方法

LINE公式アカウントで来店不要な「デジタルギフト」を特典として友だちを集める方法

2020年頃から始まったコロナ禍も、4年が経ち今までは日常を取り戻しています。この期間に「オンライン化」や「デジタル化」が急速に進みました。「店舗運営が厳しいのでオンラインショップを立ち上げた!」や、「今まで敬遠していたオンラインビジネスに力を入れ始めた」という企業も多いのではないでしょうか?

実際に、assistでもオンラインビジネスに関するLINE公式アカウントの運用についてお問い合わせいただくことが増えています。

実店舗がなくてもLINE公式アカウントの友だちを増やすことはできますか?

オンラインショップで使えるクーポンをLINE公式アカウントから配信できますか?

などなど、イメージがつきづらい部分も多いですよね、、、

その中でも最近、特に多いのが

友だち登録特典として、デジタルギフトを贈ることは可能か

というお問い合わせです。

実店舗がないと友だちを集めるのも難しい上に、特典もオンライン上になるのでここで躓いてしまうパターンも多いようです。。

特典としてデジタルギフト、、、もちろん可能です!!

今回は、LINE公式アカウントからデジタルギフトを贈る方法をご紹介します。

※LINE公式アカウントサポートツール「poster」を使用します。

1. デジタルギフトの魅力とは?

デジタルギフトは、LINE公式アカウントを活用して手軽にユーザーに特典を提供できるキャンペーン手法です。

例えば、クーポンやポイントカードとは異なり、実物のギフトカードや特典を発送する手間を省きながら、瞬時にユーザーへプレゼントが送れます。

実際にキャンペーンを実施したアカウントでは、QUOカードPayをプレゼントする企画が行われました。発行はオンラインで行われ、取得したURLをLINEメッセージに添付して送信します。

ユーザーはそのURLをタップするだけで、直接QUOカードPayを受け取り、すぐに利用することができます。

今回の事例では、デジタルギフトを抽選形式にすることで、全ての友だちにプレゼントを配布するよりもコストを抑えることができました。

特に、今回使用したQUOカードPAYのように、誰でも簡単に使えるデジタルギフトは、抽選形式でも高い参加率を得ることができます。応募や利用が手軽であるため、多くのユーザーが興味を持ち、参加しました。

2.友だち特典にデジタルギフトを贈る事例

assistでサポートしているお客様が実際に行なっている事例をご紹介します。

友だち獲得&顧客情報取得のため、毎月プロフィール回答に対して抽選で10名にデジタルギフト (QuoカードPay)をプレゼントするイベントをを行っています。

QuoカードPayは1人に対して1つのURL(ギフトコード)を送付する必要があるので抽選形式で行っています。

まず、流れは以下の通りです。

①友だち追加後、プロフィール登録を誘導

ここで、友だち獲得と同時に顧客情報取得のため、プロフィール登録も条件に加えています。

※LINE公式アカウントサポートツール「poster」を使用します。

②管理画面でプロフィール登録済みのユーザーを確認

毎月1日に、プロフィール登録済みのユーザーの中からランダムに10名当選者を選出

プロフィール登録の質問項目は自由に設定できるため、設定次第では

購入者を優先的に当選させたり、新規のお客様を優先的に当選させることもできます。

③当選者に「⚫︎月当選者タグ」を付与

当選者には、例えば「9月当選者」のように月ごとのタグを付け、次回以降の抽選対象から除外します。

④当選者にメッセージ配信

「プロフィール登録済み」で「過去に当選したことがない人」を選び出し、その中から10名の当選者にメッセージを送信します。

3.サポートツールPosterだから実現できる便利な機能

今回使った機能下記通りです。

  • プロフィール登録

  • タグ付与

  • セグメント配信

LINE公式アカウントの基本機能では、すべての友だちに一斉にメッセージを送ることは簡単ですが、特定のユーザーだけを狙ってメッセージを送るには限界があります。

しかし、Posterを使うことで、より細かくターゲットを絞って、特定のユーザーに向けたピンポイント配信が可能になります。

これは、LINEの基本機能を大幅に強化し、ユーザーのニーズに合わせた柔軟なメッセージ配信を実現する画期的な機能です。

 

 

今回紹介した機能以外にも実はPosterには様々な機能があります。

すべてを一度に使うのは難しいかもしれませんが、お店の特性やニーズに合わせて機能を組み合わせることがポイントです。

例えば、実店舗を運営している場合は、発券機やデジタル会員証を活用して来店を促進することができます。

また、オンラインとオフラインの両方で商品を販売したい場合には、Posterの決済機能を活用して商品やサービスを効率よく提供することも可能です。

さらに、スタンプラリーやアンケート機能を組み合わせることで、リピーター獲得や顧客の声を収集し、より良いサービス提供につなげることもできます。

自分のお店の特徴に合った機能を選び、Posterを活用することで、効果的なLINEマーケティングが実現できるのです。

4.まとめ

今回の事例では、デジタルギフトを全ての友達に一律でプレゼントするのではなく、抽選形式にすることで、コストを抑えることができました。通常、すべてのユーザーにギフトを配布するキャンペーンは費用がかさみますが、抽選形式にすることで費用対効果を高めつつ、魅力的なキャンペーンを実施できます。

特に、今回使用したQUOカードPAYのように、誰でも簡単に使えるデジタルギフトは、抽選形式でも高い参加率を得ることができます。応募や利用が手軽であるため、多くのユーザーが興味を持ち、参加しました。

このように、工夫を凝らしたデジタルギフトキャンペーンは、コストを抑えながらも高い効果を発揮し、友達登録や店舗への関心を集める手法として非常に有効です。

もう少し具体的に話を聞きたい!や、こういった活用も可能?などのご相談も承っております。

この記事を読んで少しでも気になった方はお気軽にご相談ください!

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