本日はいつもと方向性を変えて、ビジネス利用におけるSNSの比較がテーマです。
新年度を迎え、新たにSNS担当に就かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
代表的なSNSについてご紹介しますので、貴社に最適なツール選定のご参考にしていただければ幸いです。
1. Twitter ~リアルタイム性と拡散性が魅力~
2008年に日本語版がスタートしたTwitter。
主要SNSの中では草分け的存在で、スマートフォンの普及と並行して利用者が増えていきました。
国内の利用者は約4,500万人。
10代~20代を中心に人気です。
その特徴はリアルタイム性と情報の拡散性。
今は廃れましたが「○○なう」なんて流行語も生まれました。
シェア(リツイート)されることで、注目を集めた情報ならあっという間に拡散することができます。
一方で、基本的には短文メッセージなこともあり、誤った意図で拡散されて大炎上…というリスクもあります。ご利用の際は十分にご注意ください。
ビジネスで活用するなら、やはりリアルタイム性を活かした、この瞬間だからこそできる、時流に乗ったツイートを意識すると良いのではないでしょうか。
2. Facebook ~ビジネスパーソンの利用が多めの大人のSNS~
実名性が特徴のFacebookは、国内利用者約2,600万人。
30代~40代が登録者の中心です。
経営者を含むビジネスパーソンの利用が多いことから、BtoBビジネスを展開する企業での活用が多い印象があります。
これは個人的な印象ですが、エンタメ要素よりも「役に立つ情報」への反応が高い傾向がある気がします。
またFacebookは実名登録が必要で正確なユーザー情報を取得していることから、精度の高い広告ターゲティングが可能です。
やや拡散性に劣る点からも、Facebook広告とセットでの運用をおススメします!
弊社もFacebookを利用しています!フォローお願いします。
3. Instagram
国内利用者約3,300万人、10代~30代が登録者の中心で、写真や動画を使ったビジュアル訴求が重視のSNSです。
「映える(ばえる)」、「キラキラ女子」なんて言葉も生まれました。
写真や動画で視覚的にメッセージを伝えることが得意なため、投稿を通して自社のイメージや世界観を伝えやすく、ブランディングを目的にする場合に最適です。
ストーリズやショップ、ライブ配信など機能も豊富で、ECとの親和性も高く、新型コロナウィルス以降ますます注目のSNSですね。
インフルエンサーマーケティングでも広く活用されています。
4. TikTok ~Z世代がターゲットなら必須?~
今SNSを席巻しているのがTikTok。
国内利用者約1,690万人、ショートムービーを中心とした投稿が特徴で、若年層(10代~20代)を中心に支持されています。
専門的な知識がなくてもクリエイティブな動画が簡単に作成できます。
新機能も続々投入されるとのことで、2022年も目が離せません!
貴社のビジネスが10代~20代をメインターゲットにしているなら、ご利用を検討すべきかもしれません。
5. LINE(LINE公式アカウント)
LINEは国内利用者約9,000万人、全ての年代で幅広く利用されていることが最大の特徴です。
誰もが日常的に使用しているツールなので、どのような業種の企業にもおススメ致します!
今更ですが弊社は「LINE公式アカウントのSales Partner」です。
その機能や活用方法は他のブログでもご紹介していますので、ぜひご確認下さい。
6. まとめ
御覧いただいたように、各SNSはそれぞれ利用者層や特徴が異なります。
貴社のビジネス内容にもよるかと思いますが、基本的には複数のSNSを、そのSNSの得意分野を活かす形で使用することがベストだと思います。
とはいえ、社内リソースにも当然限りがあるはずで、全てのSNSを網羅的に使用するわけにもいきませんよね…。
そこで利用者数がいちばん多く、汎用的なマーケティング機能を備えたLINE公式アカウントを第一におススメしています!
その上で貴社のビジネス内容にマッチするSNSも、プラスでご利用いただいてはどうでしょうか?
運用サポートも充実するassistにぜひご相談下さい。