みなさんは、LINEのチャット機能を使ったことはありますか?
実は、今、LINEのチャット機能を使って顧客管理をしているアカウントが増えています。
・「え、顧客管理?チャット機能ってお客様と1対1でやり取りする機能だよね?」
・「うちの店舗はとにかく忙しいからからチャット機能自体使う予定はないんだよね、、、」
みなさんは、チャット機能に関して、こんな感想をお持ちではないでしょうか?(笑)
実は、チャット機能はただお客様とチャットをするだけの機能ではないんです!
今回のブログでは、LINEの導入を検討中の方も、もっとLINEを活用していきたい人も楽しめるよう、基本的なチャット機能の概要から、おすすめ活用法までご紹介します。
また、弊社では、LINE公式アカウントの立ち上げはもちろん、アカウントの運用もサポートしています。
詳しくは下記をご覧下さい(^^♪
#50【LINE公式アカウント】リピート客が増えないとき、あなたならどうしますか?
1.チャット機能ってどんなことができるの?
LINE公式アカウントのチャット機能は、普段使っているLINEと同じ感覚で、お客様と1対1でやり取りをすることができます。
1対1でお客様と連絡がとれるので、ご質問や、不明点などにしっかり答えることができます。
電話からの問い合わせと違い、返信のタイミングに縛られないので、店頭の混雑状況に縛られることがないのがメリットです。
でも、それと顧客管理ってなにが関係あるの?
お店が忙しくてチャットをする時間がない私には関係ないかな、、
そんな風に思いますよね?
では、このチャット機能がどうやって顧客管理することができるのか、次章で深掘ってご紹介していきます!
2.チャット機能を使った活用法3選
①ノート機能を使って顧客情報を記録
チャットを運用する上でノート機能は絶対におススメの機能です。
ノート機能では、お客様とのトークの履歴と一緒にお客様の情報を入れておくことが可能です。
情報を入れることによって、担当スタッフさんが退職した時や、急病があった時などにノートを見ることで引継ぎなどの負担を減らすことが可能になります。
②タグ機能で顧客を分類
次に、ノート機能と併せて使いたいのが「タグ機能」です。
タグとは、お客様に付箋をつけるイメージです。
タグは1ユーザーに10件まで付与することができます。
タグの一覧画面からタグをタップすることで対象者の一覧を見ることができます。
友だち数が増えることで、お客様を探し出すのに時間がかかることになります。
タグをしっかり付与することで簡単にお客様を探し出すことが可能になります。
また、顧客管理をする上で、業種、業態によってタグの作り方もしっかり検討の上作っていくことをオススメします。
例えば、中古車屋さんであれば、お客様の次回車検月に応じてタグを付与したり、オイル交換の時期にタグを付与して活用している企業様もございます。
他にも、飲食業では、お客様の好みの商品でタグをつけ、その商品の旬な時期に告知に使っている企業様もいます。
このように、具体的にお客様にアプローチしたいタイミングでタグをつけたり、お客様の好みに応じたタグをつけたりことをおすすめしています。
③お客様毎に配信をして配信効果をUP
ここまで、ノート機能とタグを使った顧客管理方法をご紹介してきました。
最後に、このタグやノートをより取得したお客様の情報を集客につなげる方法をご紹介します。
その方法とは、「そのタグを持つお客様だけに絞って、精度の高い配信」をすることです。
LINE公式アカウントの配信機能では、基本的には、友だちになっている全員に、同じ時間に、同じ内容でしか配信をすることができません。
しかし、タグを付与することで、「そのタグを持つ人だけに」配信をすることが可能になるんです!
絞り込んで配信するということは、下記のような効果が期待できます。
- 全員に配信をするより、お客様の既読率やタップ率が良くなる
- タブを使わない人は、1件1件、お友達に配信することになりますが、タブを使えば、タブの中にいるお友だちに、一辺に配信することができ、作業負担を劇的に削減することができます
- 興味がありそうなお客様にしか配信しないので、ブロック数を減らすこともできます
ここまでで、チャット自体をお客様としなくても、チャット機能を使うことで顧客管理ができ、メリットがあることを分かっていただけたと思います。
但し、注意点が1つあります。
それは、このノート機能も、チャット機能も、最低でも1回は、お客様からメッセージを返してもらえないと使えない機能なんです( ;∀;)
なので、お客様から必ずメッセージをもらえるようにすることがとても重要です。
ただ、ちなみに、お客様からの返信は「あ」とかでもOKです(冗談)
でも、不自然ですし、お客様がいきなりこんな返信することないですよね?(笑)
つまり、お客様からしたら、理由もメリットも全くないのに、公式アカウントに連絡してくることはほとんどないんです。
じゃ、どういう仕掛けをすればいいのか?
今回は、本ブログを見て下さっている方限定に、
次項でお客様から返信を頂けるオススメの方法をご紹介します!
ここまでで、LINE公式アカウントのチャット機能は、単なるチャットだけではなく、顧客管理も出来てしまうというメリットがあることが十分にご理解いただけたかと思います。
④おまけのプチ活用テクニック
本項では、お客様が皆さんに問合せをすることで、メリットが得られる方法をご紹介します。
それは・・・、
クーポンと自動応答機能を組み合わせ、
お客様に「文字を送信してもらう」仕組みを作っておくことです。
みなさんの中にも友だち追加でドリンク100円引きクーポンという案内を受けたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)
この場合、友だち追加をしてすぐにこんな形の返信が来たことありませんかね?
上記と同じ内容をこんな形にしたらどうでしょうか?
これだったらお客様も自然に送信してくれますよね?
このたった「文字を入れる」というアクションを通じて、上記で述べたノート機能やタグ機能をフル活用することができる!ということになる、ということですね。
LINEの機能をうまく組み合わせることで、
お客様に送信を促すことができるので是非活用して見て下さい♪
自動応答メッセージの設定方法は下記から確認できます!
#42【LINE公式アカウント操作マニュアル06】自動応答メッセージの設定方法(応答メッセージ ・AI応答メッセージ)
3.まとめ
今回は、チャット機能を使った顧客管理方法をご紹介してきました。
もちろん、このブログの紹介した内容を実際に運用した場合、絶対に担当者様の負担は増えます。
ただ、その分、今までの配信よりも着実に効果は高まってくることでしょう。
実際、クーポンと自動応答機能を組み合わせて運用したケータイショップでは、週当たりのLINEからの予約数が10%増えた事例もございます。
慣れてくれば一日10分、その日に友だちに追加したお客様にタグを付与するだけでOKです。
塵も積もれば山となる!絶対に集客活動に繋がります!ぜひ試してみてください!
もし、このブログの記事でLINEに興味が湧いた方も気軽にお問い合わせ下さい。
また、当社では、機能の説明からLINEのサポートも実施しています。
少しでもLINEのことでお困りなら、まずは問い合わせをして下さい♪