-回遊・購買・再来館を生み出す、LINE完結のデジタル施策-
ショッピングモールなどの商業施設では、季節毎のイベントを実施しても
- 人気店舗に人が偏る
- 館内回遊が起きない
- 売上や再来館に繋がっているか分からない
といったお悩みを良くお聞きします。
そこで注目されている企画がLINEを活用したスタンプラリー施策です。
アプリ開発が不要で、来館者はスマホ1つで参加でき、施設側はQRコード設置と設定だけで運用が可能になります。
LINEという”必ず使われているプラットフォーム”を活かせる点も大きな強みです。
本記事では、ショッピングモールでの実施を具体的に想定した、LINEで完結するカテゴリー制覇型のスタンプラリー企画案をご紹介します。
事例紹介ではなく、「効果に直結する設計方法」を軸に整理していきます。
別の記事でもLINEスタンプラリーについてご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
【問い合わせ急増】LINEでスタンプラリー
1.LINEスタンプラリーのメリット
来館者のメリット
- アプリの追加不要
- QRコードを読み取るだけでスタンプ獲得
- リッチメニューから迷わず参加できる
段階的に送ることで「このアカウントは役に立つ」と認識されます。
施設側メリット
- QRコード掲示だけで(最低限)運用できる
- スタンプ台紙の印刷等が不要でコスト削減できる
- 参加者・達成者・利用店舗などが自動でデータ化される
紙のスタンプラリーでは実現できなかった、イベント終了後のデータ活用ができる点も大きな魅力です。
2.今回紹介する企画の全体像
■ 企画名称(例)
LINEカテゴリ制覇スタンプラリー 202X Spring
■ 目的
- 館内回遊の最大化
- 館内全体での購買促進
- 平日来館の強化
- データを活用した継続施策の構築
■ 基本ルール
- STEP.1:館内店舗を 5つのカテゴリ に分類する
- STEP.2:各カテゴリで「税込500円以上購入」でスタンプ獲得
※同カテゴリ内で複数店舗を利用してもスタンプは1つ - STEP.3:スタンプ獲得は店舗設置の QRコード読み取りで判定
- STEP.4:5つのカテゴリすべて達成で特典付与(LINE自動付与)
※スタンプカードはLINE内に保存され紛失の心配なし
3.カテゴリの決め方(結論:業種分けが最も安定して成功する)
本企画の要はどのようにカテゴリ分けするか、にあります。
ショッピングモールでは大きく3パターンが想定されます。
① フロア分け(1F / 2F / 3F / 4F)
- 階層移動を促せる
- エスカレーター・階段の導線が活かせる
- 説明しやすい
ただし、
フロアごとの店舗数やジャンルに偏りがある場合は不向き。
② エリア分け(北館 / 南館 / 本館 / ANNEX)
- 商業施設全体を横断した回遊が生まれる
- 低稼働エリアのテコ入れに有効
ただし、
エリアごとの「魅力の差」があると離脱につながりやすい。
③ 業種分け(飲食 / ファッション / サービス / 雑貨 / エンタメ)
★ 多くの施設で最も再現性が高い最適解
- どの施設でも必ず構成できる
- 利用者が直感的に理解しやすい(飲食・雑貨など)
- 購買が自然に発生する(500円条件との相性が良い)
- バランスよくカテゴリを組める
- 館全体を満遍なく回遊させられる
■ 具体的なカテゴリ構成例(本企画の標準設計)
- 飲食(レストラン・カフェ・フードコート)
- ファッション(アパレル・服飾雑貨)
- サービス(美容・リラクゼーション・学習)
- 雑貨・ライフスタイル(生活雑貨・文具)
- エンタメ・カルチャー(書店・玩具・カルチャーショップ)
4.スタンプ獲得の流れ(利用者目線でイメージしやすい)
「購入を前提」としたスタンプラリーとするため、QRコードを店頭に常設する運用は行いません。
スタンプの付与は、税込500円以上の会計完了後に、レジでスタッフがQRコードを提示する方式とします。
会計が完了したタイミングで、スタンプラリーに参加しているお客様に対してQRコードを提示し、その場で読み取ってもらうことでスタンプが付与されます。
この方式であれば、未購入のままスタンプを取得される心配がなく、テナント間の不公平感も生じにくくなります。また、スタッフ側の作業は「QRコードを見せるだけ」のため、レジオペレーションへの影響も最小限に抑えられます。
レジでの声かけイメージ
現場での混乱を防ぐため、声かけは以下のようにシンプルに統一します。
「スタンプラリーにご参加でしたら、こちらのQRコードを読み取ってください。」
または、
「税込500円以上のご利用で、LINEスタンプラリーのスタンプが1つ貯まります。よろしければこちらからどうぞ。」
といった一言を添えるだけで十分です。
特別な操作や確認作業は不要なため、繁忙時間帯でも無理なく対応できます。
5.特典(インセンティブ)の設計
LINEだからこそできる運用負荷ゼロの特典付与
- 達成した瞬間に LINEでクーポン自動付与
- 平日利用で“追加ボーナス”という設計も可能
- 利用店舗・利用日時がデータとして残る
■ 特典案(商業施設向け)
- 館内で使える300円クーポン
- 平日日限定追加100円ボーナス
- 次回イベントの先行参加権
- デジタルギフト(抽選アンケート向け)
6. リッチメニュー設計(参加率を最大化する導線)
■ メインリッチメニュー
イベント期間中のみに以下のボタンを配置
- 「スタンプラリーに参加する!」
タップすると自動でスタンプラリー専用リッチメニューへ切り替え
専用メニューには4つのボタン
| ボタン | 内容 |
|---|---|
| ルール説明 | 企画概要をいつでも確認 |
| スタンプカード | 現在の達成状況 |
| QRコードリーダー | 店頭QR読み取り |
| 終了する | メインに戻る |
参加者を迷わず誘導でき、参加率が高まる導線です!
7. メッセージ配信設計
LINEの強みを活かす「3日前告知」と「当日朝通知」
■ 3日前:イベント告知
・カテゴリ制覇で特典がもらえる
・参加方法
・期間
■ 当日(開店時間):スタート通知
・リッチメニューからすぐ参加できる
・「まずは飲食・雑貨など、どこからでもOK」と案内
これだけで参加率は大きく上がります。
8. アフターフォロー(データ活用)
取得できるデータ
- 参加者数
- カテゴリ別スタンプ獲得数
- 店舗別スタンプ獲得数
- 獲得日時
- 特典利用人数・利用店舗・日時
- アンケート回答
活用例
- スタンプ未達成者に“あと1カテゴリで達成です”通知
- 達成者に次回イベントの案内
- 特定店舗のスタンプ獲得者に店舗別配信
- 平日利用促進の検証
- 翌年の企画改善資料に活用
9. このままご利用いただけます
本記事は、単なる紹介ではなくそのまま企画書として活用できる構造 にしています。
- 目的
- ルール
- カテゴリ
- 設計条件
- 導線(リッチメニュー)
- 事前告知
- 運用オペレーション
- データ活用方式
無料相談のご案内(30分)
LINEスタンプラリーの
- 設計
- LINE構築
- 店舗QR設置
- 効果測定
- 運営サポート
について、30分の無料オンライン相談を受付けています。
「この企画を自施設用にチューニングしたい」
「業種分類が合っているか相談したい」
という段階でも歓迎です。








