新卒採用で
「説明会の参加が伸びない」
「内定辞退が減らない」
そんな課題を抱える中小企業は少なくありません。
問題点の多くは、“学生との接点をいかに維持するか”に集約されます。
メールでは反応が薄く、就職サイトのメッセージも開封されにくい今、学生が日常的に使う LINEを採用フローの中心に据えることで、エントリーから内定後までを自然につなぐ採用設計が可能になります。
株式会社assistでは、LINE公式アカウントの設計・LP制作・広告運用を組み合わせ、中小企業でも無理なく実現できる「つながる採用フロー」を提案しています。
本記事では、事例ではなく企画案として、LINEを採用に活用する3つのアイデアを紹介します。
1. 採用LPで「LINE登録」を起点にした導線を設計する
学生が自然に登録したくなる入口づくり
最初の重要なポイントは、学生との「出会い方」。
リクナビやマイナビだけに頼ると、エントリー後の行動が見えづらくなります。
そこで、採用LP+LINE登録導線の組み合わせをご提案します。
LP設計のポイント
- メインCTAに「LINEで説明会情報を受け取る」ボタンを設置
- LP上で企業紹介や社員メッセージ動画を掲載し、信頼感を醸成
- LINE友だち登録後に、自動で説明会日程や選考エントリーを配信
assistでは、こうした採用LPの設計・制作からLINE連携設定まで対応可能です。
また、必要に応じてLINE広告の利用も提案します。
エリア・年齢・大学属性を絞り込んだ広告配信を行うことで、「まだ貴社を知らない学生」にもアプローチできる可能性があります。
💡補足
広告活用の効果は業種や採用人数によって異なりますが、LPへの流入を増やす手段のひとつとして検討する価値があります。
さらに、リクナビやマイナビなど既存媒体との併用も効果的です。
媒体上の企業ページやエントリーフォームに「LINEで最新情報を受け取る」導線を加えることで、就活サイトから流入した学生をそのままLINEへつなげることができます。
この“LP × LINE × 媒体”の連携により、一度出会った学生との関係を切らさずフォローできる設計が実現します。
2. 説明会ではQRチェックインで参加を記録し、セグメント配信へ
イベント後のフォローを自動化し、温度を保つ
説明会で接点を持っても、その後のフォローが遅れると学生の興味は一気に冷めてしまいます。
ここで活用できるのが、QRコードによるLINEチェックインです。
活用イメージ
説明会受付や終了時に「LINEチェックインQRコード」を提示
学生が読み取ると自動的に「説明会参加者」としてタグ付け、リッチメニュー切替
チェックインをトリガーに以下を自動配信:
「ご参加ありがとうございました」メッセージ
「選考エントリーはこちら」ボタン
先輩社員インタビューや社風紹介動画
これにより、「説明会に来た学生だけ」に自動でフォロー配信が可能になります。
💡ポイント
QRチェックインは「来場記録」としても活用でき、大学別・イベント別に参加履歴を蓄積することも可能。 これにより、次年度以降の採用計画にもデータが活かせます。
3. フェーズごとのリッチメニューで、学生体験をアップデート
登録時から内定後まで、最適な情報をLINE上で
学生との接点を維持する上で特に効果的なのが、リッチメニューの段階的な切り替えです。
学生の状況に合わせて、表示内容を自動で切り替えることで、“必要な情報に迷わずアクセスできる体験”をつくります。
| フェーズ | リッチメニューの構成例 |
|---|---|
| ①エントリー後 | 説明会案内 / エントリーフォーム / 企業紹介 / 質問フォーム |
| ②説明会後 | 面接スケジュール / 先輩社員紹 / 採用担当への質問窓口 |
| ③内定後 | 入社準備 / 研修スケジュール / よくある質問 / 社内紹介動画 |
学生がLINEを開くたびに“今の自分に必要な情報”が目に入り、企業との心理的距離がぐっと近づきます。
💡効果
- メールでは届かない“タイムリーな発信”ができる
- 入社後をイメージしやすくなり、内定辞退率を下げる
- 学生満足度の向上と採用ブランディングに寄与
assistが提案する採用LINE設計の全体像
株式会社assistでは、採用の流れをLINE中心に再構成する設計を提案しています。
| フェーズ | 目的 | 主な設計内容 |
|---|---|---|
| ①導入設計 | 学生が登録したくなる入口をつくる | 採用LP制作/媒体連携動線/LINE登録導線設計 |
| ②接点づくり | イベント(説明会)来場をデータ化 | QRチェックイン設定/セグメント配信設計/メッセージテンプレート作成 |
| ③体験設計 | 学生ごとに最適な情報発信 | フェーズ別リッチメニュー切替/内定者向け配信 |
| ④集客支援 | 認知・母集団形成 | LINE広告運用のご提案/SNS・就職サイト導線強化 |
assistの強みは、「設計・制作・運用・集客」を一貫して支援できる点です。
単なるLINE公式アカウント開設ではなく、“成果につながる採用導線”を設計します。
まとめ:LINEで“つながる採用”をはじめよう
学生がLINEを開く回数は、メールの何倍も多い。
だからこそ、そこに企業からのメッセージが届くことで、「親しみ」「信頼」「行動」につながります。
エントリー、説明会、内定──。
それぞれの段階で学生との距離を縮めるために、LINE公式アカウントを活用した採用設計を、今こそ取り入れるタイミングです。
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株式会社assistでは、採用LP制作、LINEアカウント設計、広告運用を組み合わせ、“中小企業でも続けられる採用DX”をサポートしています。








